腕を腰にあてて背筋を伸ばすしぐさの意味は「自分のテリトリーを広げたい」というあらわれ

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腕を腰にあてて背筋を伸ばすしぐさがあります。
この時の心理としては「自分のテリトリーを広げて優位性を保ちたい」という状態です。

 

人が腰に腕をあてて背筋を伸ばすしぐさがありますが、これは自分のテリトリーであるスペースを大きく取って相手よりも優位性を持ちたいというしぐさです。

 

人の強さや威厳などは、その人のテリトリーであるスペースの広さに関係しています。
街中でも威張っている人は必ず足を広げて座っており、腕を大きく横に広げたりスペースと広く取ります。
これは「俺はこれだけスペースが取れるんだぞ」という意味です。

 

これと同じように、人の心理には「スペースを多く取ると優位になる」というものがあるのです。
この腰に手をあてて背筋を伸ばすしぐさも、自分の体を広げてスペースを広げているのです。

 

ここで「なぜ自分を大きく見せる必要があるのか」ということがポイントです。
なぜ、この姿勢をするのかと言えば、その後に何かがあり、そのために自分を大きく見せて優位性を保ちたいという心理が働いているからです。

 

例えば、学校の先生が生徒を叱るときや会社の上司が部下を注意する時には、この腰に手をあてて背筋を伸ばすしぐさをします。
これは「怒る、注意する」という行動の前に、自分を大きく見せておきたいという心理が働くからです。

 

対等な立ち場で叱るのではなく、一歩上の状態から「怒る、注意する」という状態です。
この場合は、「怒る、注意する」ために「腰に腕をあてて背筋を伸ばして自分のテリトリーを広げる」のです。

 

他にも、どこで使われているのかと言えば、商談などで相手の取引内容を覆したい時などに使う方が多いです。
例えば、営業マンAが「10万円で買いたい」と言ってきても、営業マンBは「20万円で売りたい」と思った時です。
営業マンBは腕(手)を腰にあてて背筋を伸ばし体を大きく見せて「そうですね〜こちらとしては、この値段では売れませんね」と断ります。
ここでは相手と対等な立ち場というよりも、少し上の優位な立ち場から断りたい時に使われます。

 

このように腰に手を当てて、背筋を伸ばすことで自分のテリトリーを広げて、相手より一歩上の優位な立場に立って、物事を断りたい時にもよく使われるのです。
この姿勢は下手(したて)に出てお願いをするというよりも、やや強い立ち場から人に対して何かを言う姿勢です。

 

では、このしぐさはどのように使えるのかと言うと、気の弱い人が誰かに怒りたい時や注意したい時に使えます。
腰に手をあてて体を大きくすることで自分のテリトリーが増えますから、気が弱い人でも他人に注意や叱りやすくなるのです。

このように、態度やしぐさを大きくすることで、気持ちの持ち方を大きく出来ますから覚えておきましょう。

 

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