人が注意を引きやすいデザインは「三角形」「黄と黒の組み合わせ」「アクセレントカラー」の3種類

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私達の身の回りには、人が注意を引きやすいデザインについては3つほどあります。

  1. 三角形のデザイン
  2. 黄色と黒のデザイン
  3. アクセントカラー

この3つは人が着目しやすいデザインですから、これを利用することで

 

三角形のデザイン

三角形のデザインは人が目に留めやすいデザインです。

なぜ人が目に留めやすいのかといえば、一説では三角形は自然界に少ない珍しい形で、視線に入ると目がいってしまうようになっているからです。
自然界には木や枝のような直線の物、果実や葉っぱのように丸い物はありますが、三角形の物が少ないため目に入ってしまいます。
特に逆三角形のデザインは自然界に少ないです。

 

私達は普段見慣れている物や意識していない物は知覚せず忘れる性質がありますが、普段見ない物はパッと目に入ります。
これは昔から外敵などから身を守るために付いた本能的なものだと言えます。
人間は異質なものを見つけたら目が行くようにできているのです。

 

 

そのため三角形のデザインを見かけるとつい見てしまう心理を利用して、街中のあらゆる場所でこの逆三角形が使われています。

 

例えば、自動車が故障をした時に置く「三角停止表示板」です。

これも人が自然と目に入りやすいように「三角形」の形をしています。
もし彼が丸や四角であれば、自然と見過ごしてしまうこともあり、故障車に突っ込んでしまうこともあるでしょう。
これは三角形だからこそ、車を運転する人が気づきやすく、安全性を保てるようになっているのです。
つまり、この三角停止版のデザインにはしっかりと理由があるんですね。

 

また止まれの交通標識も三角形です。

止まれの交通標識

「止まれ」の交通標識は飛び出してはいけない交差点などに設置されています。

また赤と白の文字のデザインを使うことで、「止まれ」という文字が浮き上がって見えるようになっています。
三角形のデザイン以外にも、この赤と白を使うことで「止まれ」の文字を見やすくする工夫をしています。

 

黄色と黒のデザイン

黄色と黒のデザインは「警戒色」で、人に注意や危険性を伝える時に使われています
例えば、原子力などはこのようなマークが使われています。

原子力のマーク

外国では地中深くに埋める際に、数百〜千年後の人間がこのマークを見た時に「危険物」であることを認識できるようにこのマークが使われているようです。

 

他にも、例えば、街中の標識にも使われています。

通学路のマークの交通標識

これは学校・幼稚園がある時の標識です。
子供は大人よりも飛び出したり注意が必要ですから、青色や緑色ではなく、黄色と黒が使われています。

ちなみに横断歩道がある標識は青色ですから、それを考えると「子供に注意せよ」という意図があり、この配色がされていることが伺えます。

 

そしてこちらは工事現場ですが、こちらも黄色と黒が使われています。

黄色と黒の棒

 

他にもこの黄色と黒の配色は、自然界では「トラ」「ヒョウ」といった動物や「スズメバチ」「ヒョウモンだこ」など危険性や毒を持った動物に多くいます。

 

 

みなさんも危険性や注意を人に喚起したいときにはこの「黄色と黒色の組み合わせ」を上手く利用すると、伝わりやすいデザインになるでしょう。
赤色よりは危険性が低く認識されるため、本当に危険性を喚起したいなら赤、それよりも弱いなら黄色と黒を利用されるといいはずです。

 

アクセントカラーのデザイン

アクセントカラーとは、複数の色の中に1色だけ目立つ色を入れて、単調さに変化を付けたり、他の色を強調させることです。

例えば、黒のスーツに白のシャツ、赤のネクタイをすると「赤のネクタイ」に注目が行きますし、10個の並んだ赤いリンゴの中に1つだけ青リンゴがあるとそこに目がいってしまうと思います。

これがアクセントカラーの効果です。

 

このアクセントカラーは、周りの色よりも彩度や明度が違う色を利用することが必要です。
例えば、薄い黄緑に薄い水色、薄いピンクではアクセントカラーがありませんし、茶色に赤茶色、灰色でもアクセントがありません。

アクセントカラーがない

 

このアクセントカラーの割合は10%が理想的であり、それ以上になると強くなってしまいますし、それ以下ではアクセントが効きません。

この10%前後を目処にアクセントカラーを入れることがベストです。

アクセントカラーがある

このアクセントカラーとは、赤など目立つ色を使うというわけではありません。
全体の配色の中で「強調色」を使うと言うことですから、アクセントカラーは「黒」でも「白」でも良いのです。

 

 

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